旅と本とオオカミ

ひきこもりアウトドアマンになるまでの道のり

夏の予定

今年の夏はどこへ行こう。
まだ春も来ていないというのに、最近の関心はもっぱら夏の予定立てだ。

昨年は6月に北海道、8月には山形県、9月は青森県とそれぞれ非常に良いシーズンに訪れることができた。今までの人生ではイマイチ観光シーズンに乗り遅れ見頃を過ぎるなんてことが、ザラにあったが昨年はそれを考慮したこともある。
いやー贅沢な旅だった。

それで、昨年に負けないぐらい今年も贅沢な旅がしたいなと考えているわけで。

そもそも僕の旅の基本は「北へ向かう」ことだ。
なぜ北なのかと聞かれれば、大した理由もないのだが東北や北海道がなんとなく大好きだからである。地図帳やGoogle Mapsを見るときも、つい北に向かって動かしていく。とにかく生粋の北好き人間なのだ。

だから今年も北へ向かう。
これだけは決定事項。こだわりなのだ。

そして東北や北海道の夏は美しい。

さて、どこへ行こう?
答えはでない。

もう少し考えてみよう……。

やっぱりBob Dylanが好き。

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BLUESやROCKなどの音楽好きな人でなくとも、おそらく名前だけは聞いことがあるだろうBob Dylan
ボブ・ディラン - Wikipedia

名前だけは知ってるけど、どんな曲を歌っているのかは知らなーい。という人もいると思うが、曲を聴けば「あぁ〜!」となるような曲も実際多い。
♪風にふかれて
♪転がる石のように
などなど……。

と、こんな説教染みたことを言ってるが本当のところ僕はBob Dylanのことを大して知らない。
知ってることと言えば、最近読んだ『ボブ・ディラン―ロックの精霊(岩波新書)』で得た知識くらいだ。

それでもBob Dylanは好きだ。
自信をもって言える。
なにが好きかと聞かれると上手く答えられないが、雰囲気含めて全てが好きだ。
まさにロックの神様という言葉に相応しい存在感が羨ましい。

ただ好きなだけじゃ様にならないし、格好悪いので仕事の帰りにタワーレコードBob DylanのCDを買ってやった。
これで正真正銘のBob Dylanファンだ。

明日からはBob Dylanの音楽が通勤の友になる。

これでBob Dylanのファンだ。
僕はBob Dylanが好きだ。

白黒襟巻狐猿

上野動物園の人気もの?!

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特に意味はないけれど……。

3連休中のど真ん中。1月11日(日)に上野動物園を訪れた。

 

といっても朝起きた時点では上野動物園に行くつもりはなかった。

しかし、朝起きて窓の外をみると悔しいまでの快晴であった。

こんな天気が良いのに外に出ないと「負け組」になってしまうという、

誰も心配しない心配を自分にする。

ふと、考える……。

すると冷蔵庫に貼ってあった「東京都動物園パスポート」が目に入る。

 

「これだ!!!!!」

 

このパスポートは東京都の動物園に割引で入場できる魔法の券なのだ。

(本当は年会費を払っているので、全然お得ではないが)

 

となんだがよく分からない前置きを長々と書いてしまったが本題。

 

 

げっ!!?人がたくさんいるよ(汗)

根津駅に着き、上野動物園まで歩く。

こちら側から入ると動物園の裏口にあたる(表口は上野駅側)。

まずは入口で持参した東京都動物園パスポートを自信満々に見せつける!

「どうだ!まいったか さぁ安くなるんだろう~」

なんて心の中でつぶやきながら受付の女性に見せると、

「ありがとうございます。20%引きなので480円です。」

と当たり前の対応をされる……。しかも思っていたより安くない。

「まぁいい。俺はそんなにケチじゃない」と自分に言い聞かせる。

そしていよいよ動物園に入場すると……。

「げげっ!」

「人がすごい多いよ~(汗)」

とにかく人が多かった。こんな人が多い日に入ったことがなかったので、

やや気持ちがなえる。今までは大学在学時に訪れていたので、圧倒的に人が少ない平日中心に訪れていたためこんな大量の人に出会うことはなかった。

 

 

さて、なにを見よう?

それにしても人が多い。

これでは動物を見に来たはずなのにヒトを観察するはめになる。

こうなったら人が少ない場所を選んで周ろう。

人の波をかき分けつつ、人気の動物を脇目に見ながら、人が少ない動物を探す。つまり人気がない動物ということになる。しかし、人気のない動物の多くはブサイクなわけでも気持ち悪いわけでもない。ただ知られていないのだ。テレビなどで紹介される機会もなく名前を知っている人がいないから人気がないのである。

 

思えば、数年前に上野動物園に行ったときハシビロコウを真面目に観察している人はいただろうか?否。誰もいなかった。

その時はハシビロコウの存在はまだ知られていなかったからだ。

しかし今ではどうだろう。ハシビロコウはメディアの影響もあり周知の存在になりつつある。今では人気者の仲間入りを果たしちょっぴり自慢げではないか。

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まだ知られていない魅力たくさんの動物はまだまだいる。

そんな動物を探しながら歩き回ることが本当の動物園の楽しみ方だと思っている。

 

 

なが~い名前のおサルさん

今回、個人的に一番気に入った動物はマダガスカルの動物コーナーにいるサルだ。

マダガスカルの動物はアイアイが有名であるが、他の動物はまだまだ一般の人に知られていないように思う。コーナーの入り口にいるフォッサなんて肉食獣の割に愛らしい顔をしているし、流線形を帯びた体を非常に美しい。さらにさらに長い尻尾がチャーミング。良いとこ尽くめじゃないか!

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で、肝心の冒頭に述べたながーい名前のおサルさんだが、

名前はクロシロエリマキキツネザル

もうなんだか分からない名前である。

黒なのか?それとも白なのか?

キツネなのか?サルなのか?

そんなやつが襟巻を巻いているというのだから訳がわからない。

幼稚園生にこの名前だけ教えて、思うような絵を描いてください。といった、きっとものすごい怪獣が描かれるに違いない。それぐらい意味不明な名前だ。

なんて名前の批判をしたが、本物をみるとなんと名前のままではない!

体色は黒と白であり、首の周りだけふさふさの襟巻のような長い毛が生えている。

しかも顔をよく見ると確かにキツネザルのような顔をしている。

意外と秀逸なネーミングだったことが判明する。

 

それにしても、このサルは可愛い。

ご飯の食べ方が人間の子供そっくりで手を使いながら上手に食べ物を口に運ぶ。

口いっぱいに頬張りむしゃむしゃ。とても美味しそうな顔をしている。

たまに怖い顔をするのはご愛嬌だ。

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今回はこの長い名前の素敵なおサルさんに心をときめいたところで終了。

また次なる魅力動物を探しに動物園に行く日も近いはず……。

はしがき

これからブログをはじめる。

かなり前に決意して何度もいろいろなサーバーでブログを開設したものの、

継続的な運営は一度もできなかった。

そういう意味では、このブログも同じ道をたどる可能性はあるわけだが。

 

しかし、何度も同じことをしていたのでは脳がないので今回は長く続けられるように、あらかじめ作戦を立てていこうと思う・・・・・・。

 

そこで考えたのは、投稿を絞るということだ。

 

脈絡なく漠然と日々のことをつぶやくことは意外と難しい。

そんなに面白いことや意外なことが日常的に起きるわけでもない。

だから、内容を絞ってそれに関連することに関しての投稿に限る。

自分への限定だ。

 

といっても投稿を絞るにあたって何を選ぶかで大きく結果は変わると思う。

簡単にかつ比較的に身近なテーマを選ぶことが継続には必要不可欠。

そう考えて「はっ!!」思いつくネタは実に限られている。

故に答えは簡単だった・・・・・・。ちがうか・・・・・。

 

  1. 本について
  2. 旅や旅行について
  3. いきもの全般について

 

上記の3つであれば個人的関心も高く、かつ恒常的に接している。

厳密には②は希望的観測が含まれていて行動には表していない。

社会人になるといろいろな問題でなかなか旅や冒険にでることはできないのだ。

学生時代、大人の人からよく聞いていた言葉である。

「そんなことはないだろう~」なんて学生のときは軽く考えていたが、

そんなことはあったのだった。大人になるといろいろな事情があるのだ。

 

と余計なことを書いてしまったが、本ブログは①~③のことを中心に、

日々感じたことや思ったことなどを自分自身のメモという意味合いも含めて、

書いていこうと考えている。

 

まずは「百聞は一見に如かず」。実行あるのみ。

内容については続けていくうちに軌道修正していければいいだろう。

 

よろしく・・・・・・。

 

補足:3点ダーシ(・・・)正確には2回使い6点ダーシ(・・・・・・)で使うのが正解。